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FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇⼼館2023年度成果発表

小杉組FUKUSHIMA Open!

福島を、
様々な「玄関」として捉えることができないか?
という視点が塾生の議論から生まれました。
塾生一人一人がデザインした
新しい福島を感じさせる<○○の「玄関」>。
ぜひ、それぞれの扉を開いてみてください ♪

福島と出会う入り口




福島と出会う入り口(玄関)として、「赤べこ」を再編集した作品です。

あかべこを読む。
ふくしまの守り神、あかべこが絵本になりました。読んで 触って 飾って 好きになって。
いつか会いに来てくれたら、とっても嬉しいです。

クリエイター 阿相茉莉

はじめての福島を開ける扉






玄関を「はじめての福島を開ける扉」と捉え、「初心者マーク」や「ハート」をモチーフとした作品です。

はじめての福島が だいすきな福島に 場所、物、食、景色、人。福島には素晴らしい「はじめて」が待っています。まるで物語が始まるように。
この広い広い福島にある、たくさんの魅力を知って欲しい。
福島に行ったことがはじめて」が「大好き」になるように。あなたの知らない福島。
はじまり、はじまり。

クリエイター 石井 浩一

福島のあゆみ



玄関から「福島のあゆみ」を着想。靴の中敷に情景をプリントするなど、新しい試みにチャレンジした作品です。展示は目線を下に誘導する工夫がなされています。

歩み続ける福島「ふくつしまプロジェクト」
東日本大震災からもうすぐ13年。原発事故による風評被害や海洋水問題などまだ完全復興への道のりは遠いのが現状です。
ただ私たちは元の仕事へ、学校へ、生活へと歩み続けています。こういった「今を歩んでいる福島の人たち」を可視化し、福島県の今を知ってもらう、
”ふつくしまプロジェクト”を考えました。「ふくしま」と「靴・くつ」をかけて「ふくつしま」。福島の「歩み」を表現する靴に、中敷型のポスターを入れます。この靴を”ふくの一歩”といい、各地域に福島県の美味しい、美しい、楽しいが詰まった靴を展示します。訪れた人たちが靴の中を覗き、福島のこれまでの、
これからの歩む姿を知ってもらうきっかけにもなるプロジェクトです。

クリエイター 石山 蓮

ふくしまを届ける



インスピレーションは、「ふくしまを届ける」から。
福島の地域や特産品から着想を得てパターンを制作しました。
タイトルを「FUKUSHIMA 紙ェア(シェア)」とし、玄関の外へ福島の人々の思いを届けます。様々な用紙にこだわり、手触りも楽しめる企画です。
[モチーフ]
猪苗代湖/猪苗代湖のブルー、白鳥、波や気泡がモチーフです。
福島の桃/可愛らしいピンク、カットしても丸のままでも美味しいところがモチーフです。
いかにんじん/ノルタルジーを感じる落ち着いたオレンジ、拍子木切りがモチーフです。
福島の米/福島の風土を表すグリーン、稲穂に注ぐ光やお米自体の輝きがモチーフです。

クリエイター 遠藤 洋子

福島のネタを開く扉



玄関を「福島のネタを開く扉」と捉え、ネタをキャッチコピー化、グラフィックに落とし込んだ作品です。

ふくしまのネタ ひらけごま
選んで、調べて、行って、開けふくしまの魅力。
ふくしまはネタの宝庫
ふくしま には誰もが驚くようなネタがたくさんあります。県民誰もが知っているようなネタから、
地域の住民すら気づいていないニッチなネタまで盛りだくさん。気になったネタを巡りながら、新しいネタを探してみてはいかがでしょうか?

クリエイター 加藤 逸樹

福島県での冒険の始まり



玄関を、福島県での冒険の始まりと捉え、RPGゲーム風に表現した作品です。

福島って新しい部分もあれば、 懐かしい部分もいっぱい。
それをレトロゲームで 表現してみようと思いました。
子供が見ても、大人が見ても、 福島を実際にぼうけんしたくなるような そんなコンテンツです。

クリエイター いぜむ

ふくしまのあたたかさ




「ふくしまのあたたかさ」を「お風呂」のイメージと重ねて表現した作品です。

「ただいま」 親子って、ちかくて、とおい。
にじを2つもみつけたひ。 仕事でひとつチャレンジできた日。 かけっこでころんだひ。
もっと仕事をしていたかった日。 しずかにしてるといいこなひ。 親子でゆっくりお風呂に入ろう。ふくしまって、お風呂みたいにあたたかいんです。 さすけねぇが背中をさする。
肩までつかってあたたまろう。 やすみ、やすみで、だいじょうぶ。
「あしたの いまも またはいろう。」 親子って、やっぱり、ちかい。 ふくしまなお風呂であたたまってくなんしょ。

クリエイター 渡部 暢子